老人ホームに入る頃には寝たきり状態

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私の父は、60代で認知症になりました。
定年後3年した頃からだんだんと物忘れがひどくなり、お酒も毎日飲むようになりました。
お酒を止めることができずに、脳梗塞で倒れ入院してからますます症状が進行しました。

退院してからは、ほぼ寝たきりになってしまい、食事や風呂も一人でできなくなりました。
同じ時期に、母も乳ガンになってしまい、どうにもならなくなり、父を介護施設で預かってもらうことにしました。
ショートステイを繰り返しながら特別養護老人ホームの空きを3年程待ちました。
入所が決まってすぐに母が亡くなりました。

老人ホームに入る頃には寝たきり状態ではなくなり、落ち着いた生活が送れるようになりました。
しかし、一度施設から出ていなくなってしまうことがありました。
幸い遠くまで歩けなかったのか近くに座り込んでいるところで見つかりました。

父が老人ホームに入るようになった後、私は、仕事をするようになりましたが、熱が出たりしたら、きてくださいと呼ばれ、仕事を終えて夜遅くに父の所へよく行きました。
最後は老人専門の病院へ入院し、そこで亡くなりました。

介護が身近に感じられ将来は介護の仕事を

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今から介護の体験談を書きたいと思います。
自分は親戚が介護の業界で働いていたのと、祖母が曾祖母の介護をしていたのもあり介護が身近に感じられ将来は介護の仕事をしたいなと思っていました。
自分は大学を中退し、何の仕事を自分はしたいのかと考えた時に「介護」と言う仕事が思い浮かびました。

介護の職業訓練校に3ヶ月ほど通って介護の資格を取りました。
自分が取った資格は介護職員初任者研修とガイドヘルパーでした。
仕事の内容的に人間同士の仕事なので、マニュアルはありませんし、人によっても日によっても勿論対応は違います。

しかし、介護の仕事をしていて学んだことはたくさんあります。
思いやりや気配りの仕方、年上、年輩の方と触れあうことにより礼儀や言葉遣い、同世代の人と関わるだけでは学ぶことの出来ない経験や知識などを学ぶことが出来ました。
介護の仕事は一見、難しいものです。

介護の仕事と一概に言っても、相手は高齢者であったり、障害者であったりと違います。
その方によっても対応は違うので、臨機応変に対応しなければなりません。
ですから、忙しくても遣り甲斐はあります。

認知症の方と関わっていく中でも要介護度が高く、生命の危機が多い方でも関わる中で人生の勉強になるのでお薦めします。
若い内にこういった仕事をしているとたくさんの方と触れあえるので可愛がって頂ける時もあります。
そうした経験が出来るのも介護の仕事の醍醐味だと思います。

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